ネット印刷サービス「らくらく年賀状」で喪中はがきを注文した口コミ感想とレビューです。
注文して届いた喪中はがきの仕上がり具合や、実際に注文する手順などを紹介します。
実際に「らくらく年賀状」を利用した感想や、良かったこと悪かったこともお届けします。
- らくらく年賀状の納品日や配送状態
- らくらく年賀状の喪中はがきはどんな感じの仕上がりか
- らくらく年賀状に注文する方法
- らくらく年賀状を使った感想
【結論】注文手順にストレスを感じたが仕上がりは問題ない
「らくらく年賀状」の印刷料金はネット印刷サービスの中でも低価格な会社です。
また、会員登録すると5%割引になります。
喪中はがきの仕上がりについても問題ないと思います。しかし、注文する手順が使いづらい印象を受けました。
一つ前の作業に戻るボタンが無いページがあったり、デザインのプレビュー表示が遅かったりして、少しストレスが溜まる仕様でした。
購入金額がいくらになっても送料が有料なのは残念。「何円以上は送料無料」などがあれば良いと思いました。
- 印刷料金は低価格で良い
- 会員登録すると5%割引になる
- 喪中はがきの仕上がりは問題ない
- 注文手順の導線におかしなところがある
- プレビュー表示が重くストレスを感じる
- 送料は有料
喪中はがきのデザインは全部なにかしらの色が付いています。完全なモノクロがないのが不思議。
モノクロデザインがあった方が良いと思います。
また、会員登録しないと注文後に注文状況の確認はできません。これも残念。
らくらく年賀状に注文した喪中はがきはこんな感じに届く
「らくらく年賀状」から届いた喪中はがきの様子です。
まずは、配送パッケージと配送の中身を紹介します。
配送パッケージは封筒
「らくらく年賀状」からの納品は大きめの封筒で届きます。配送業者は佐川急便です。
梱包材入りの封筒ではなく、普通の封筒で届きました。
手で持った大きさはこのくらいです。
封筒は普通の紙ですが、注文した喪中はがきはプチプチの梱包材でガードされていました。
プチプチの梱包材を開けると、さらに厚紙で喪中はがきを保護してありました。はがきが折れるようなことはありませんでした。良かった。
届くまでの日数(納品日)
「らくらく年賀状」の納品日について解説します。
今回、管理人が注文した際の納品日は下記のような感じです。
- 注文日:12月21日
- 発送日:12月22日(発送完了の連絡無し)
- 受取日:12月23日
発送後に「らくらく年賀状」から発送完了のメールはありませんでした。
公式サイトには
配達状況は、発送後にご連絡差し上げます配送伝票番号で下記のリンクから確認をすることができます。
http://k2k.sagawa-exp.co.jp/p/sagawa/web/okurijoinput.jsp
※引用元:らくらく年賀状「納期・発送・送料について」より
と書いてあるのでメールが来ると思っていましたが、いきなり届いてビックリしました。
注文してから届くまでの日数は最短で2日後です。注文日の翌日に配送になります。
競合他社の中でも早くて良いと思いますが、12時までに注文しないと翌日の配送にはなりません。
12時を過ぎると翌日の注文扱いになり、発送はそのまた翌日になってしまいます。
同梱物一式
配送パッケージの中に入っていたもの一式です。
注文した喪中はがきと「らくらく年賀状」のチラシのような紙です。
注文した喪中はがきの仕上がり具合
それでは、喪中はがきの仕上がりや印刷クオリティを見てみましょう。
「らくらく年賀状」では宛名印刷に対応していますが今回は裏側のデザインだけを注文しました。
印刷されるはがきは郵便局の通常はがきで、切手部分が喪中はがきにも使用できる胡蝶蘭のデザインになっているはがきです。
印刷のクオリティは普通だと思います。
挨拶文の文字の隙間が詰めすぎな感じが否めませんが、編集画面で文字の間隔を調整できないので仕方ないですね。
今後、調整できるようになるといいですね。
以上、「らくらく年賀状」から届いた喪中はがきを紹介しました。
低価格なだけに、「ネットスクウェア」同様に配送パッケージも中身もシンプルで、コストを抑えたサービスになっているなと感じました。
価格の安さにこだわるなら「ネットスクウェア」の次に候補になるネット印刷サービスです。
ただ、注文システムの流れが使いづらい部分もあるので、注意しましょう。
次の項目では、その「らくらく年賀状」の注文手順を紹介します。
らくらく年賀状で喪中はがきを注文する手順と方法
では、「らくらく年賀状」で喪中はがきを注文する方法を解説します。
デザインを選ぶ
「らくらく年賀状」の公式サイトにアクセスし、喪中はがきのデザイン一覧から好みのデザインを選びます。
差出人情報を入力する
好きなデザインを選ぶと、下記のようなページになります。ここで差出人情報や挨拶文の入力、文字の書体の選択等をします。
まずは、はがきに印刷される差出人情報を入力します。
差出人は夫婦連名での記名も可能です。
住所は郵便番号を入力すると町名まで自動入力できます。
電話番号やEメールアドレスも入れられるので、必要に応じて入力しましょう。
挨拶文を入力する
次に同じ画面で挨拶文を入力します。自由に入力することも出来ますし、あらかじめ用意された定型文を使うことも出来ます。
「定型文の選択」をクリックすると定型文一覧が表示されます。
定型文一覧の画面です。喪中はがきの定型文は画面下に隠れているので上部にある「喪中」ボタンをクリックして喪中はがきの定型文一覧まで移動します。
ただ、Macintoshのブラウザ「Safari」だと上部にあるボタンが機能しません。マウスでスクロールして画面下に下がりましょう。
- Macintoshのブラウザ「Safari」だと定型文一覧にあるボタンが機能していない。マウススクロールすると下に出てくる
- スクロール機能が無いマウスだとどうしようもないかもしれません
- Macintosh版のChromeならボタンが機能します
定型文一覧で使いたい文例をクリックすると先程の入力画面にに反映されます。
定型文の書体は書体一覧から選ぶことが出来ます。
印刷したい項目を全て入力したら「次へ進んでプレビューを確認する」をクリックします。
プレビュー画面でデザインの確認
「次へ進んでプレビューを確認する」をクリックすると印刷デザインのプレビュー画面が表示されます。
レイアウトや文章をを変更したい場合「編集する」をクリックして編集画面に戻ります。
「らくらく年賀状」の文章は、文字の間隔が詰めすぎで読みづらい気がしますね。「八十一」の「一」が分かりづらい程「歳」とくっついています。
「編集する」をクリックして編集画面に戻ると、文章のまわりが枠で囲まれています。枠で囲まれたボックスをマウスでドラッグすれば位置を調整できます。
修正が終わったら先程と同じように「次へ進んでプレビューを確認する」をクリックして再度プレビュー画面へ進みます。
プレビュー画面でレイアウトを確認して、全て問題なければ「次へ進む」をクリックします。
宛名印刷
次の画面で宛名印刷をするかどうか選択します。
この画面で宛名印刷をするかどうか真剣に考えてください。理由は次の通りです。
- 「宛名印刷する」を選んで次の画面に進むと上記画面に戻れません!!
- 宛名印刷する場合は会員登録が必要になります
「宛名印刷する」を選ぶと会員登録画面になります。「やっぱり宛名印刷しない!」と思っても元の画面に戻るボタンがありませんので、宛名印刷をするかどうはよく考えてからボタンをクリックしましょう。
管理人は「宛名印刷しない」を選びました。
枚数の入力と金額の確認
「宛名印刷しない」を選ぶと、印刷するはがきの選択と枚数の入力画面になります。
注文する毎週を入力し、喪中はがきの場合は右側の「郵便はがき」を選択して「カートに入れる」ボタンをクリックします。
枚数は1枚単位で注文できます。
「カートに入れる」ボタンをクリックすると、下のような画面になります。会員ではない人は「はじめての方、会員登録されていない方」欄の「次へ」をクリックして進みます。
次の画面でカート内の商品が表示されます。合計金額を確認しましょう。この画面で枚数の変更もできます。1枚単位で注文できます。
枚数や合計金額に間違いがなければ「商品を確定する」をクリックして次に進みます。
購入者情報を入力
「商品を確定する」をクリックすると、お客様情報(注文者の情報)を入力するフォームが出てきますので入力します。
ここで入力したメールアドレスには、注文に関する連絡が届きます。
スマートフォンのメールアドレスを登録する場合は、迷惑メール対策機能で「らくらく年賀状」からのメールを受信できるようにしておきましょう。
- スマホのメールアドレスを使うなら、迷惑メール対策でメールを受け取れるようにしておく。
- 「らくらく年賀状」からのメールはドメインが「@rakurakunennga.com」(記事執筆時)。
支払い方法を選ぶ
同じ画面で支払い方法の選択をします。
支払い方法は3通りあります。
- クレジットカード払い
- 代金引換
- 銀行振込
銀行振込の場合、振込先はみずほ銀行になります。
代金引換の場合は別途手数料がかかります。配送業者は佐川急便です。
お届け先を入力
同じ画面の下で、注文した喪中はがきの送付先(納品先)住所を設定します。
今入力した注文者情報の住所と同じであれば、そのまま「購入情報の確認へ進む」をクリックして次の画面に進みます。
- 送付先住所は注文した喪中はがきが丸ごと全部届く住所のことです
- 喪中はがきを送る相手の住所ではありません
もし、注文者情報と違う住所へ納品して欲しい場合は、左上にある「ご購入者情報以外へ送付する場合チェックをしてください」にチェックを入れます。
チェックを入れると、納品先住所を入力する画面が開くので入力します。
入力したら「購入情報の確認へ進む」をクリックして次の画面に進みます。
最終確認画面で全ての内容を確認する
次の画面で最後の確認画面が表示されます。金額や枚数、お客様情報など全てに目を通し確認します。
この画面の合計金額には送料が加算されていることに注意しましょう。先程、カートの中身を確認した際の金額とは違います。
間違いがなければ、一番下にある「注文する」をクリックして注文を確定します。
クレジットカード払いの場合は「カード情報入力」ボタンをクリックしてクレジットカード情報を入力画面に進みます(クレジットカード払いの場合)。
クレジットカード情報の入力
クレジットカード支払い画面が表示されます。
まず「クレジット」にチェックを入れて「進む」をクリックします。
次の画面でお支払い回数やカード番号を入力し「決済する」をクリックします。
注文の完了
注文が完了すると注文完了画面が表示されます。
注文完了と同時に「らくらく年賀状」から「ご注文ありがとうございます。【らくらく年賀状】」という注文完了のメールが届きます。
銀行振込の場合は、メールに振込先の口座番号が書かれています。
注文の進捗状況を確認
「らくらく年賀状」では、会員登録をしないと注文状況の確認はできません。
今回は会員登録しなかったので注文状況の確認が出来ませんでした。
会員以外でも注文状況を確認できる方法を用意してくれると良かったと思います。
注文手順で良かった点と悪かった点
注文手順で良かったことと悪かったことがいくつかあったのでお伝えします。
注文手順で良かった点
注文手順で良かった点は下記の点です。
- 1枚単位で注文できるのが嬉しい
- 住所は郵便番号で自動入力できる
- 銀行振込の際には注文番号を明記しないでよい
1枚単位で注文できるのは良いですね。枚数が少ない場合にはありがたいと思います。
郵便番号で住所を自動入力できるのは便利です。最近は多くの通販サイトにこの機能があるので珍しくはありません。
銀行振込の際には、振込人の欄に注文番号を明記しなくても良いのがらくで良かったです。
注文番号を明記する会社の場合、いちいちメモを取って銀行に行かないとなりません。
注文手順で悪かった点
注文手順で悪かった点は下記の点です。
- 宛名印刷の場面で元に戻れないなど導線に欠点がある
- MacintoshのSafariに対応していない部分がある
- デザイン編集画面でリアルタイムにプレビューできない
- プレビューが表示されるまでが重い
注文手順の導線に欠点があるので注文している途中で焦ります。これはすぐに改善して欲しいですね。
また、MacintoshのSafariに対応していない機能を使っているのも難点。マックユーザーには向いていない会社です。
デザイン編集画面では、いちいちプレビュー画面に進まないとプレビューが見られないのと、プレビューが表示されるまでが重いのもストレスでした。
年末の忙しい時期に急いで注文するには向いていない感じがしました。
まとめ
以上、「らくらく年賀状」で喪中はがきを注文した感想と評価、および注文方法の手順を紹介しました。
印刷料金は低価格だったり、会員割引があったりと価格の面では良いのですが、注文手順がスムーズではないのでストレスがたまります。
送料が有料なのも残念ですね。
デザイン的には、文章が詰めすぎなので綺麗なデザインには見えませんでした。
- 印刷料金は低価格で良い
- 会員登録すると5%割引になる
- 喪中はがきの仕上がりは問題ない
- 注文手順の導線におかしなところがある
- プレビュー表示が重くストレスを感じる
- 送料は有料
価格の安さを求める方は、「ネットスクウェア」の方が良いと思います。「ネットスクウェア」は注文手順もスムーズです。
下記の記事に「ネットスクウェア」で注文してみた感想と評価をアップしてありますので、参考にどうぞ。