「喪中はがきはいつ出せばいいの?」と悩む方も多いと思います。

この記事では喪中はがきを出すタイミングや、いつまでに出せばいいのか、また郵便局の受付期間はいつなのかと言ったことを解説します。

喪中はがきを出す時期はいつ頃か?期間や出し方について

この記事で分かること

  • 喪中はがきを出すタイミング・時期・受付期間
  • 喪中はがきをいつまでに出せば良いか
  • 喪中はがきを年明けに送っても良いか、間に合わない場合は?
  • 春や夏に亡くなった場合はいつ出すか

喪中はがきはいつ頃出せばいいの? タイミングは?

ここでは喪中はがきを出す時期について説明します。

相手があなたに年賀状を出そうとしているので、相手の都合も考えて送りましょう。

喪中はがきを出すタイミングは相手が年賀状を用意する前

喪中はがきを出す時期

  • 10月中旬前後〜11月上旬前後が良い
  • 相手が年賀状の準備をする前に届くようにする

喪中はがきを出すのは10月中旬前後〜11月上旬前後が良いでしょう。ネット印刷サービスでも喪中はがきの注文が多いのは11月です。

喪中はがきは「喪中なので新年の挨拶は控えます」と相手に知らせる意味があります。

11月後半になると、送る相手は年賀状の準備を始めてしまいます。あなた宛の年賀状を作ってしまう可能性があるので、その前に届くように送りましょう。

喪中はがきを書く時間が無い場合は、ネット印刷サービスを利用するのがお勧めです。注文から2〜3日で完成品が届きます。

年賀状が発売されるのは11月1日

例年、郵便局で年賀状が発売されるのは11月1日頃です。

2017年も11月1日でしたので、早い人は11月1日に年賀状を買ってしまうかもしれません。

それを考えると、10月下旬に届けるのが良いかもしれません。

喪中はがきの受付期間はいつからいつまで?

喪中はがきには、年賀状のような「受付期間」というものはありません。

年賀状の場合は郵便局で「年賀状の受付が始まりました」といった発表や「元旦に届けるには〇日までに出しましょう」といった目安がありますが、喪中はがきにはそういった期間はありません。

前述のように相手が年賀状の準備をする前、だいたい10月中旬前後〜11月上旬前後までに出すのが良いでしょう。

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出すのが年明け(正月以降)になったら寒中見舞いを出す

もし、時間がとれずに喪中はがきを年内に送るのが間に合わない場合は、年明けの松の内が明けた後、「寒中見舞い」として出しましょう。

「寒中見舞い」についてについて、もっと詳しく知りたい方は、下記の記事「寒中見舞いとは?喪中ハガキとの違い」をご覧ください。

あなたが喪中であることを知らずに年賀状を送ってきた相手にも「寒中見舞い」を送ります。

また「寒中見舞い」を出す場合には、下記のような点を守らないと失礼に当たりますので、充分注意しましょう。

寒中見舞いの注意点

  • 寒中見舞いを送る場合、弔事用の切手を使わないこと
  • 喪中はがきの切手やはがきを流用しないこと

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喪中はがきはどうやって出せば(送れば)いいの?

喪中はがきは郵便局で販売している官製はがき(通常はがき)や、ネット印刷サービスを利用して送ります。

喪中はがきが完成したら、普通にポストに投函するだけです。

喪中はがき用の官製はがき(通常はがき)について

郵便局で販売している官製はがき(通常はがき)には、切手のデザインに「胡蝶蘭」を使ったはがきがあります。

喪中はがきや寒中見舞いに使われるハガキです。

裏地は無地なので、自分で文章を書く必要があります。

書いたらポストに投函します。

ネット印刷サービスの喪中はがきについて

「挨拶状ドットコム」などのネット印刷サービスでは、喪中はがきの印刷注文を受け付けています。

少数から注文が可能です。

ざまざまなデザインや文例が用意されているので、選択肢から選ぶだけで喪中はがきが完成します。

注文から2〜3日で手元に届くので、時間が無い方にお薦めです。

手元に届いたらポストに投函します。

ネット印刷サービス会社によっては、ポスト投函までお願いできる会社もあります。

「挨拶状ドットコム」なら、ポスト投函をお願いできる「投函代行」サービスがあります。

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春や夏、秋に亡くなった場合はいつ出せばいいの?

もし、亡くなった時期がその年の早い時期だった場合はどうしたらいいでしょうか?

年明け(1月、2月)春(3月、4月、5月)や夏(6月、7月、8月)、秋(9月、10月)などに亡くなった場合も、喪中はがきは10月中旬前後〜11月上旬前後が良いでしょう。

あまり早く出してしまうと相手が忘れてしまう場合もあるので、相手が年賀状の用意を考える頃に合わせて送りましょう。

もし早い時期に身内が亡くなった場合は、亡くなった際に一度伝え、改めて再度10月中旬前後〜11月上旬前後に喪中はがきで「新年の挨拶を控えること」を伝えても良いでしょう。

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