ネット印刷サービス「平安堂」で喪中はがきを注文した口コミ感想とレビューです。
注文して届いた喪中はがきの仕上がり具合や、実際に注文する手順などを紹介します。
「平安堂」を利用した感想や、良かったこと悪かったこともお届けします。
- 平安堂の喪中はがきはどんな感じの仕上がりか
- 平安堂にはがき印刷を注文する方法
- 平安堂の納品日や配送状態
- 平安堂に注文してみた感想
【結論】印刷は問題ないけど納品まで時間が掛かるのが欠点
「平安堂」で一番の欠点は納品日が遅いことです。
注文を受付けてから3営業日で出荷(4営業日目に届く)されますが、土日を挟むと届くまで6日くらいかかります。
急いでいる方にはむかない印刷サービスです。
印刷クオリティは特に問題ないので、納品日が遅いのは残念だなと思います。
料金は競合サービスの中では中くらいの価格設定です。
コンビニ支払い(手数料あり)を選ぶと、納品後に支払いができるので初めて利用する方には安心感があります。
注文手順で嫌だったのは、喪中はがきのデザイン編集画面がポップアップウィンドウで開くことです。
使用しているブラウザで「ポップアップウィンドウをブロック」の設定をしていると、デザインの編集ウィンドウが表示されません。
同じ画面のままデザイン編集ができるように改善してほしいと思いました。
デザインには「校正オプション」サービスがあり、デザインの校正をできるようですが、テンプレートデザインのままで問題ないと思います。
送料は全国一律350円(税別)かかりますが、クロネコDM便を選べば120円(税別)で済みます。
- 印刷クオリティは問題ない
- コンビニ支払いなら後払いなので安心感がある
- 納品日が遅く、6日間ほどかかる場合もある
- 印刷価格は高くないが、安くもない
- デザイン編集画面がポップアップウィンドウで開く
- デザイン校正サービスがある
- 送料は有料、クロネコDM便なら一律120円(税別)
「平安堂」は納品まで日数がかかるので、年末間近の注文には向いていません。
価格もとても安いというわけではないので、気に入ったデザインがなければ、あえて選ぶネット印刷サービスではないでしょう。
平安堂に注文した喪中はがきはこんな感じに届く
平安堂から届いた喪中はがきの様子です。
まずは、配送パッケージと配送の中身を紹介します。
配送パッケージは封筒
「平安堂」からの納品は大きめの封筒で届きます。配送業者はヤマト運輸です。
封筒で届いたのは枚数が少なかったからかもしれません。
手で持った大きさはこのくらいです。
届くまでの日数(納品日)
「平安堂」の納品日について解説します。
今回、管理人が注文した際の納品日は下記のような感じです。
- 注文日:12月22日
- 発送日:12月26日
- 受取日:12月28日
最短では4営業日目に届きますが、土日を挟んだため、注文日から6日もかかって到着しました。
他の業者は2営業日で届く場合もあるので、ちょっと時間がかかりすぎると思います。
急いでいる方には向かないと思います。
同梱物一式
配送パッケージの中に入っていたもの一式です。
注文した喪中はがきと、納品伝票が入っています。喪中はがきはビニール袋に入っていました。
注文した喪中はがきの仕上がり具合
それでは、喪中はがきの仕上がりや印刷クオリティを見てみましょう。
「平安堂」では宛名印刷に対応していますが今回は裏側のデザインだけを注文しました。
印刷されるはがきは郵便局の通常はがきで、切手部分が喪中はがきにも使用できる胡蝶蘭のデザインになっているはがきです。
挨拶文のバランスも良く、見た目が綺麗に仕上がっています。
編集画面で文字の間隔は調整できませんが、テンプレートデザインそのままで綺麗な文字間隔になっていますので、良いと思いました。
以上、「平安堂」から届いた喪中はがきを紹介しました。
配送パッケージが封筒なので少し不安になりますが、商品は傷一つなく届きました。
挨拶文の印刷面がバランス良く配置されているので、安心して注文できるでしょう。
納期が遅い点には注意しましょう。
次の項目では、実際に平安堂へ注文する手順を解説します。
平安堂で喪中はがきを注文する手順と方法
では、平安堂で喪中はがきを注文する方法を解説します。
デザインを選ぶ
平安堂の公式サイトにアクセスし、喪中はがきのデザイン一覧から好みのデザインを選びます。
公式サイト
平安堂 喪中はがき
商品一覧から見たい画像をクリックするとデザインが拡大されます。
このデザインで喪中はがきを作りたい場合は、拡大された画像に「このデザインを選ぶ」ボタンがあるので、それをクリックする。
「このデザインを選ぶ」をクリックすると、ウェブブラウザの新規ウインドウがポップアップで開きます。ちょっとびっくりします(笑)。
お使いのウェブブラウザで「ポップアップウィンドウをブロック」する設定にしていると、このウィンドウが開かない可能性もあるので、設定を解除しておきましょう。
開いたポップアップウィンドウで、差出人情報や挨拶文の入力、デザイン設定など、様々な設定をしてきます。
差出人情報を入力する
まずは、喪中はがきに印刷される「差出人」の住所氏名、電話番号などを入力します。
郵便番号を入力し「住所自動入力」ボタンをクリックすれば、町名までの住所が自動で入力されます。
画面右側下にある「内容を更新する」ボタンを押すと入力した情報が右側のプレビュー画面に反映されます。
- 没月と年齢(享年)は「全角数字」で入力すること!
挨拶文を入力する
次に喪中の挨拶文を入力しましょう。
あらかじめ文例が用意されていますので、「☆文章No.一覧はこちら☆」というリンクをクリックします。
クリックすると文例の一覧が表示されます。好みの文例のナンバー「No.数字」を覚えましょう。
ナンバーを覚えたら文例のウィンドウを閉じて、先ほどの入力画面に戻り「文章No.」という部分のメニューから、覚えた番号を選びます。
番号を選ぶと、文章が自動で入力されます。
入力された文章の丸の部分(◯の部分)は自分で入力します。亡くなった方の名前や年齢、亡くなった月などを入力します。
丸の部分は書き方がわからない人には不親切ですね。
喪中はがきの書き方は別記事で解説していますので、参考にしてみてください。
↓↓
プレビュー画面でデザインの確認
すべて入力したら「内容を更新する」ボタンをクリックして、プレビュー画面で確認しましょう。
デザインに問題なければ右端の「次に進む」ボタンをクリックする
「次に進む」ボタンをクリックすると、注意画面が表示されます。
画面の見たとおりに印刷されることと、注文後の変更ができないことに関する注意です。
了承したら「OK」をクリックして進みます。
枚数の入力
「OK」をクリックすると編集画面のポップアップウィンドウが閉じて、商品詳細画面が表示されます。
印刷したい枚数を入力して「商品をカートに入れる」ボタンをクリックします。
この画面にある「確認 / 修正」ボタンをクリックすると、先程の編集画面のポップアップウィンドウが開くのでデザインを修正できます。
デザイン校正サービスがあるようですが、納期もかかるようなので今回は利用しませんでした。
カートの中身と金額を確認
「商品をカートに入れる」ボタンをクリックすると、カートの中身にある商品が表示されます。
金額や印刷枚数を確認して、問題なければ「購入手続きへ」をクリックします。
- この時点では、送料が加算されていません。この金額にさらに送料が加算されます。
会員登録の選択
「購入手続きへ」をクリックすると、会員登録を「する」か「しないか」の選択画面になります。
今回は会員登録をせずに注文したので「会員登録しないで購入」をクリックしました。
購入者情報を入力
次に購入者情報(お客様情報)を入力します。購入者情報(お客様情報)とは、喪中はがき印刷を注文する人のことです。
さきほど、喪中はがきに印刷する「差出人情報」と同じであれば、同じ情報を入力してください。
住所は郵便番号を入れれば自動で入力されます。
- 「差出人情報」の読み込み機能がないので自分で入力する必要があります。
お届け先を入力
次に喪中はがきを納品する住所を入力します。同じ画面下にある商品のお届け先を入力します。
- お届け先とは、注文した人が喪中はがきを受け取る住所です。喪中はがき送る相手先の住所ではありません。
もし、上で入力した購入者情報と同じ住所であれば、下記の
「※上記に入力されたご住所と同一の場合はチェックをいれると省略可能です。」
という文章のチェックボタンにチェックを入れます。
チェックを入れれば、改めて入力する必要はありません。
入力が終わったら「次へ」をクリックします。
配送方法と配達日時を選択
次のページで配送方法と配送日時の設定をします。配送方法の選択肢は下記の3つです。
- ヤマト運輸(宅急便)
- クロネコDM便
- 店頭受取
クロネコDM便を選ぶと、支払い方法はクレジットカードのみになります。
希望配送日と希望配送時間も選んだら「次へ」をクリックします。
支払い方法を選ぶ
次に支払い方法を選びます。支払い方法の選択肢は下記の3つです。
- NP後払い(コンビニ後払い)
- 代金引換(代引き支払い)
- クレジットカード
前の画面でクロネコDM便を選ぶとクレジットカード払いしか選択できなくなります。
今回は商品が届いてから支払いができる「NP後払い(コンビニ後払い)」を選びました。
支払いを選んだら「次へ」をクリックします。
最終確認画面で全ての内容を確認する
この画面で、最後の最終確認をします。
- この時点で、料金に送料が加算されています。送料は有料です。
商品内容や料金、お届け先、支払い方法などを確認して間違いがなければ「送信」ボタンをクリックして注文を確定します。
なぜかお届け先の欄に都道府県名が表示されないので不安になりますが、大丈夫です。ちゃんと届きました。
郵便番号が間違ってなければ大丈夫だと思います。
注文の完了
「送信」ボタンをクリックして注文が完了すると受付完了画面が表示されます。
注文が完了すると平安堂からのメールも届きます。
メールのタイトルは「【平安堂オンラインショップ】ご注文ありがとうございます」です(※変更になる場合もあります)。
メールにも注文番号が書かれています。
注文完了後、6日間ほどで商品が届きました。土日を挟んだので時間がかかってしまいました。
通常は、注文日から4日後くらいに届きます。
NP後払い(コンビニ後払い)で料金を支払う
商品が届いた後、別の郵便で「NP後払い(コンビニ後払い)」用の支払い用紙が届きます。
送り元は「ネットプロテクションズ」という会社です。
封筒にコンビニで支払う払込用紙が入っていますので、払込用紙でコンビニ支払いをします。
注文手順で良かった点と悪かった点
注文手順で良かったことと悪かったことがいくつかあったのでお伝えします。
注文手順で良かった点
注文手順で良かった点は下記の点です。
- デザイン一覧画面でページ移動なしにデザイン画面をチェックできる
- 住所入力が自動でできる
- コンビニ後払いがある
- 配達日時を設定できる
デザイン一覧ページで、ページ移動せずにデザインが拡大表示されるのが良かったです。いちいちページ移動で表示されていると戻るのが大変ですからね。
住所入力が自動でできるのも便利ですね。
支払い方法はコンビニで後払いできる選択肢があるのも、安心感があります。
配達日の指定ができるのも忙しい年末にはありがたいと思います。
注文手順で悪かった点
一方、注文手順で悪かった点は下記の点です。
- 編集画面がポップアップウィンドウで開く
- 文例の 空欄の部分(◯の部分)が不親切
- 購入者情報の住所で差出人住所を再利用できない
- クロネコDM便の場合、クレジットカード支払いしか選べない
編集画面がポップアップウィンドウで開くのは、ブラウザの設定によっては開かないこともあるので使い易いとは言い難いですね。
文例の入力画面で、文例を選んでも 空欄の部分(◯の部分)の書き方がわからない人には分説だなと思いました。喪中はがきは「享年」といった独特な単語を使いますから。
購入者情報の入力で、差出人住所で入力した情報を読み込めないのが不便でした。同じ情報を入力するのは結構ストレスです。
クロネコDM便は送料全国一律120円(税別)と、安いがメリットですが、支払い方法がクレジットカードしか選べないのが残念でした。
まとめ
以上、平安堂で喪中はがきを注文した感想と評価、および注文方法の手順を紹介しました。
喪中はがきの文章のレイアウトは綺麗に収まっており、いいデザインだと思いました。
ただ、編集画面がポップアップウィンドウで開いたり、文例が少し不親切だったりと注文手順ではやや戸惑う部分もありました。
納品まで日数がかかるのも、急いでいる人には不便に感じるかと思います。
料金的には可もなく不可もなくという感じですので、どうしてもこのデザインで送りたい!というデザインが見つからなければ、別のネット印刷サービスを使っても良いでしょう。
デザインの文章のレイアウトがいい感じだけに、他の部分のデメリットがもったいないなと思いました。
- 印刷クオリティは問題ない
- コンビニ支払いなら後払いなので安心感がある
- 納品日が遅く、6日間ほどかかる場合もある
- 印刷価格は高くないが、安くもない
- デザイン編集画面がポップアップウィンドウで開く
- デザイン校正サービスがある
- 送料は有料、クロネコDM便なら一律120円(税別)